6位
高い完成度
ピリッとした辛さの中に淡麗でソフトな味があるので、食中酒として、ぜひオススメしたいお酒です。ソフトな口当りで、きめの細やかな辛口です。山形県産の雪化粧というお米を60%まで精米して、山形KA酵母で仕込んでいます。◆日本酒度 :+8◆酸度 :1.2◆アルコール度:15.5%◆容量: 1.8L ◆産地:[山形県]鶴岡市 鳥海山、出羽三山、朝日連峰に囲まれ、最上川、赤川が悠々と流れる山形の庄内平野は、日本の代表的な穀倉地帯です。蔵のある鶴岡市大山は、江戸時代初期から天領として広島の西条や神戸の灘と同じように酒造業が盛んで、東北の小灘と呼ばれていました。今ではその面影は薄れてしまい酒蔵は数件を残すのみとなりましたが、この地を代表する酒となるべく明治5年「大山」と命名され現在に至っています。 この蔵は、酒造りの工場長とも言える「杜氏」の高齢化を危惧し、手造りが主流だった地方において、全国でもいち早く機械化を手掛けた大変珍しい蔵元です。「杜氏」の伝統技術を次世代に伝える事を目的とした機械化には余念がなく、自社開発の設備も数多く導入し、現在ではその最新設備には目を見張るものがあります。 また、大量生産やコストダウンを目指した機械化とは違いますので、出来上がったお酒に「美しさ」と「調和」を感じられるのが、この蔵元さんの最大の特徴です。 大山 蔵元 精米機 どんがら汁(寒鱈汁) 冬の庄内の名物料理です。「寒だら」は冬が旬で、どんがら汁とは、そのたらをぶつ切りにして豆腐とねぎ、酒粕を加えて味噌仕立ての鍋にしたものです。大鍋からすくってふうふう言いながら食べるのは、庄内最高の冬の味覚です。あぶらわた(肝臓)のとろけるような甘さは何とも言えません。切れの良い「大山」との相性も抜群です。 蔵元の加藤嘉八郎酒造さんは、山形県鶴岡市にて明治5年創業。庄内平野は日本の代表的な穀倉地帯で、この地の水の豊かさは語るまでもなく計り知れません。100%自醸酒で年産1万石(1800KL)を維持するため、早くから独自開発の醸造機械を導入するなど、ある意味で手造り以上の細やかな配慮がされています。「どんな料理にも合うオールマイティーな酒」が信条です。 ▼この出羽三山が、銘酒『大山』(おおやま)の源流となります。▼おおやま
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